三重県のおススメスポット【御城番屋敷】
2018/09/13
三重県の国定重要文化財【御城番屋敷】!
本日は三重県松阪市殿町にあります【御城番屋敷】をご紹介させていただきます。
御城番屋敷の由来は【紀州藩主 徳川頼宣】から【紀州藩家老 田辺安藤家】へ使わされていた与力衆(紀州藩士)が安藤家の陪臣(※1)になるように命ぜられ反発、与力衆20人が1856年に紀州藩を脱藩しました。
脱藩から6年後、紀州藩士の直臣(※2)として帰参を許され【松阪御城番職】に就任しました。
その際、1863年に松阪城南東の三の丸に藩士とその家族の住居として新築された組屋敷が【御城番屋敷】です。
【御城番屋敷】は武士の住宅建築である組屋敷が、ほぼ当時のまま住居として使用・維持管理されています。
2004年には【旧松阪御城番長屋】として国の重要文化財に指定されました(^_-)-☆
※1)陪臣:家来の家来。または又者、又家来とも呼ばれる。
※2)直臣:直属の家臣。大名以外の旗本・御家人を総称して直参とも呼ぶ。
御城番屋敷は東棟10戸、西棟9戸からなり今も住民士族の手により景観保護・維持管理が行き届いています。
建物自体は150年以上経過しており、2010年には防震・防災に考慮した修復工事が完了しています。
現在は現存する19戸の内、12戸が賃貸物件として貸し出しもされており、この景観を愛し、大事にしていただけるお客様のご来店・ご入居を心からお待ちしております★
※内装はオーナー様の手により快適に住めるように修繕されています(^^)/~~~
御城番屋敷
住所:三重県松阪市殿町
築年数:約150年以上(※修復工事済)
家賃:7万円~
共益費:実費
駐車料:1台5,000円
物件資料 : 御城番屋敷
360°パノラマ : パノラマ画像
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TEL:0598-30-8787
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